2013年8月30日金曜日

桜町中学校で講演してきました!

こんにちは!
NPO法人 桜ライン311事務局の小川です!
 
 
 
現在、
桜ライン311事務局では
 
今まで植えた桜の管理及び保全に加え
秋の植樹に向けた土地の確保
その土地の整備、土地所有者様とのお打ち合わせ
9月に行われる総会の準備
10月に大阪・愛知・東京で行われる活動報告会の準備
11月の秋植樹に向けた準備
各種広報面の活動
などなど、盛りだくさんで進んでおります。
 
 
そんなこんなであっという間に今週の勤務も終わってしまったのですが、
月曜日に開催された講演会のレポートをこのブログに記し、
今週を終えたいと思います。
 
 
 
8月26日(月)午後
代表の岡本、事務局の小川、以上2名で
一関市立桜町中学校に伺いました。
 
 
 
 
 
県教委が実施する
「いわての復興教育」支援事業。
 
毎年20ほどの学校が岩手県内より指定されるのですが
 
2013年度モデル校に指定された一関市桜町中学校さまより
この度は講演のご依頼を頂いた次第です。
 
 
 

 
 



















 
生徒数は311名。
桜の文字が入った学校名。
 
桜ライン311としては
名前だけで勝手に親しみを覚えてしまう
そんな中学校でした。
 
 
 
代表の岡本による講演。
 
桜ライン311の活動を通して
減災について主に訴えて参りました。
 




 





 




















 
 
僕自身は撮影班として
カメラ2台編成で乗り込んでたのですが
 
生徒の皆様の真剣に聞く姿に驚きました。
私語もひたすら少なく、
本当に素晴らしい先生や家族の方に囲まれているのだなと実感しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
講演後の質疑応答でも質問は絶えず
 
中学生にもできるボランティアは何かありますか?
 
桜ラインはスタッフを募集してますか?
(働きたいのかと思ってテンション上がった。)
 
 
など沢山の質問が飛んでいました。
 

 





























 
 


一関は北上川の影響で昔から水害の多い町です。
 
先日の岩手豪雨の際の爪痕も
陸前高田から一関に向かう道中で垣間見ました。
(川沿いの納屋やガードレールが壊れていた、、)
 
 

桜ライン311の話を聞き、
実際に自分たちの町において何ができるのか
そんな減災意識の喚起の一助になっていれば幸いですし、
 


これから何年後でも何十年後でも高田に来た時に
岡本の話や、桜ライン311の込めた想いを
そっと思い出してもらえたら何よりです。
 
 
 
 

 
引き続き、
こういった減災意識の喚起においても
桜ライン311のできることを続けていきたいと思います。
 
 



 
 
 
 
 
小川光一
 
 
 
 
 

2013年8月19日月曜日

実際に見る、ということ。

こんにちは!
事務局の小川光一です!
 
 
 
今月17日(土)に
陸前高田若興人祭(わこうどさい)というものが行われました。
 
地元出身の若者が中心となり
高田小学校にてライブや対談、出店など。
 
凄く活気に溢れた1日でした。
 
 
このタイミングで市外から沢山の学生が陸前高田にやってきていたのですが、今回はその流れで18日(日)に行われていた市内案内に、桜ライン311の紹介役として一枚かませて頂きました。
  
 
午前は本庄第一高等学校の生徒会、生徒会OBOG、教職員の計11名。
午後はARCHという復興支援団体のプログラムで来られた皆様、約20名。
 

 

 


























 
皆さん凄く真剣に聞いてくださり、
お別れの時には沢山手を振ってくれて
とても嬉しかったです。
 
 
 
 
 
皆さんやっぱり
 
「実際に来てみると違う」
 
と口を揃えて言います。
 
 
 
桜ライン311自体も津波の到達ラインに桜を植えているので
 
海とのリアルな距離感を
実際に痛感することになります。
 
 
「え?津波ここまできたの?」
 
地元の人でさえ
口を揃えて言います。
 
 
 
 
 
僕自身も年の半分は東京に居る身ですが、
 
結局この土地に一度立ってみないと分からない
 
人の温度や、街の雰囲気、360度に広がる景色、
とても重要な部分だと思います。
 
 
 
  
 

 
 























 
 
  
こうやって沢山の人が
高田に来てくださり、
桜ライン311のことを知ってくださり、
それを自分たちの場所に持ち帰っていく。
 
そこから様々な形につながっていくことを願って止みません。
 
 
 
 
 
 
本来の桜並木事業、運営、管理に躍起になっている事務局ですので
このようなツアーに積極的に絡んでいる訳ではありません。
 
今回はお盆休みにたまたま僕が個人的に動けたという経緯がありますが、
またタイミングがあえばこうして沢山の方に桜ラインを見て頂きたいと思います。
 
 
 
 
 
(※気仙タクシー様の復興コースで、桜ライン311の植樹地を案内していただけることになっております。僕たちが対応できない場合でもこちらで桜ラインを見ることが可能です。
http://www.sakura-line311.org/info/1009) 
 
 
 
 
 

2013年8月9日金曜日

事務局をご紹介します。

こんにちは。
梅雨が明けてもすっきり晴れ渡る日は稀な陸前高田です。
本日はお昼ごろに大雨が降りましたが、午後からはじりじり太陽が出てきました。

4月より事務局のお手伝いをさせていただいていました上代悦子です。
ついに桜ライン卒業日がやってきましたので、
4か月を過ごした事務局を私の目線からご紹介します。
民間企業に5年間勤めていて、NPOに関わるのは今回が初めてです。

まず。事務局は仮設商店街の2階にあります。右側の棟です。

階段をのぼると。

こちらの、ケセンキョードーボックスというシェアオフィスに入っています。
ほかの団体さんや企業さんと事務所を共有しています。

桜ラインは一番奥のシマです。5人座れます。
これが桜ラインのシマです。
冷房がないので、扇風機でこの夏を乗り切ろうとしています。

FacebookやTwitterでも紹介させていただいていますが、事務局はにぎやかで明るいです。
同じ空間にいるので他団体の方々とも自然と交流しています。
朝は毎日9時から10分間全員で清掃をします。
自分たちが使う空間を自分たちで清掃している影響か、
散らかしっぱなしにしたり雑に扱ったりする人がいないです。
ゴミ箱もきれいです。

清掃が終わると朝のミーティング。
事務局全体とスタッフ個人の動きを報告しあいます。
事務局メンバーがそんな動きをしているのか把握しあっています。
当たり前のことかもしれないけれど、大事なことができています。

事務局メンバーは。
SNSやメルマガで紹介させていただいているとおり個性はそれぞれにありますが
共通しているのは、みんな真面目です。

桜ラインを応援してくださる方がたくさんいてくださるのは、
活動内容や活動への想いはもちろんですが、
メンバーの真面目さが伝わっているからだと感じました。

そして事務局メンバーが苦手なのは、スケジュールを立てることです。
がんばってください。


私は卒業しますが、これからも桜ラインを応援し続けていきます。
ありがとうございました!


上代悦子

2013年8月2日金曜日

事務局に期間限定スタッフくまさんが合流!

こんにちは。

梅雨は開けていませんが、本日は久々の青空が見えました陸前高田です。
からりとしていて日差しが気持ちいい!^^

こちらは事務局のある、つどいの丘商店街です。
先週、壁面に装飾が施されてにぎやかになりました。


さてさて。
8月に入りまして、事務局に新しいメンバーが加わりました!
加わったというより、復活したといったほうが正しいかも。
小川光一さん!くまさん!

くまさんは半年前に3か月間、スタッフとして事務局にいましたので
ご存知の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

桜ラインの紹介映像も作成いただいています^^
頼もしい仲間が増えて、人員不足の事務局も大助かりです!
みなさま、よろしくおねがいします!


上代悦子