2017年3月31日金曜日

【連載】Shimi's eye vol.1「中井の時代」

こんにちは!事務局の清水です。

ドタバタした植樹会のシーズンが
ようやく終わりました!
準備から植樹会当日まで、
多くの人に関わっていただき
この春も事故なく無事にシーズンを
終えることができました。
本当にありがとうございました。

事務局内でも少し落ち着いてきたところで、
清水が清水独自の切り口と目線で
2017年春シーズンを振り返る、題して
「Shimi's eye」
の連載をスタートします!
※全何回になるかわかりません。苦笑

活躍してくれた資材たちも、秋シーズンまでおやすみ。
さてさて。

桜ライン311では、一般参加のある植樹会の他に
「学校植樹会」というものを設定しています。
東日本大震災を後世に伝えるために、
これからの時代を担う子どもたちへ
アプローチしていくことが、とても
重要なことだと位置づけています。

この春には、全部で5校との学校植樹会を開催しました。


今回、第1回の記事として取り上げるのは、
その学校植樹会から「岩手県立大東高校」
との植樹会です!(3月6日開催)

大東高校は陸前高田市のお隣り、
一関市にある高校です。
2014年3月に開催してから、
今年で4年連続4回目の開催となりました。
毎年、高校2年生の子どもたちが
陸前高田にきてくれています。

写真上:2014年 写真下:2016年
当団体を深く知っている方はなんとなく
気がついているかもしれませんが
桜ライン311のスタッフは
超個性的な集団です。

それぞれのスタッフが、それぞれに得意とする武器があります。
矢作さんと伊勢さんの女子グループは、
主におじさま相手が得意。
特に伊勢さんは地元での人気は半端ではありません。
気がついたら、近くのおじさまから
植樹の許可をいただいてきたりします。

一方僕なんかは
精神年齢があまり離れていないので
主に小学生〜高校生くらいの子どもたちと、
一瞬で仲良くなるという特技があります。
上の写真はその典型例ですね。笑
結果、仲良くなった学生たちが、
頻繁にSNSで反応してくれるのは嬉しいものです。

今回の大東高校植樹会では
普段とちょっと違うことがおこりました。


普段はカメラマンとして記録を担当している
副代表の中井さんです。※通称かっつぁん

基本的にはバシャバシャと写真を撮っているので
あまり高校生と絡むことはありません。

かっつぁん撮影。
しかし、今回のかっつぁんは一味違いました。
なんと女子高生から黄色い声があがったのです。

そしてなんと
ついたあだ名は「ガマちゃん」
でした。おそらく、カ◯ル的な何かと思われます。
全く物怖じしないキャラクターの子がいたんですね。笑

一見タダの悪口のようなんですけども、
「ガマちゃん写真撮ろう〜!」
と言われてまんざらでもなかった様子。

植樹会終了後の反省会では
「かっつぁん今回大人気でしたね」
という事務局のスタッフに対して
「俺の時代はすぐ終わった」
などというよくわからないことを言っていました。

一方、僕はというと、
けんけんというあだ名を全然覚えてもらえなくて
シンシンって呼ばれていたようです。
パンダじゃないんだぞ。

本業の他、イベントなどで音響の仕事もしています。
桜ライン副代表も兼ねるマルチな才能の持ち主。
東日本大震災を後世に伝えてゆくための植樹会。
一本一本鎮魂の思いを込めて植える桜ではありますが、
悲しい思いばかりでもダメかなと思います。

私たちの活動趣旨を理解してもらったうえで、
「楽しく」という言い方が正しいのかわかりませんが
記憶に残る植樹会にできたらと思います。

植樹の前には、翔馬さんの講演。
なぜ桜を植えるのか、大切なことを伝えます。
今回の植樹会のあとも、参加してくれた
みんなのリツイートやいいねをたくさんいただきました。
みんなが植樹した桜がちゃんと花を咲かせるように、
見守っていきたいとおもいます。



というような感じで、ゆるりとお届けした
第1回の「Shimi's eye」いかがでしたでしょうか?
次回の更新もお楽しみに!!