ブログを読んで下さっている皆さま、いつも有難うございます!
今回はチラっと桜ライン311のお仕事を紹介いたします。
最近の主な仕事は・・・
3月の植樹に向けた植え付け地の確保!!!
ただ今苦戦中です・・・
「植えたい」という声をいただいても、その土地が造成中や住宅の建設予定地だったりするのです。
そう簡単にうまくはいかないことも多いです。
そこで先週から数名のスタッフで分かれて、地場周りを始めました!
そのなかで、改めて津波がここまできたのか・・・という場所もありました。
桜ライン311スタッフは、ほとんどが陸前高田市出身者ですので、地場周りのほうがうまくいくことも。
まず簡単に植樹までの流れを説明しますと・・・
①土地所有者さまから、植樹の希望が入る
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②事務局の方から連絡をとり、植え付け地の確認に伺う
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③津波到達点を確認
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④地権者さまから希望(桜の種類・本数など)を聞き、植樹場所を確保
「桜ライン311」ピンクの杭を打つ
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⑤植え付け日の調整
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⑥植樹ボランティア・桜の苗木を募集
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⑦植樹
といった流れになっております。
こちらは先日の土地確認での一コマ。
理事の中井さんが植え付け予定の場所にピンクの杭を打っています。
ご覧のとおり雪で地面が固く、なかなか杭を打つのも大変・・・
しかも目の前に海があるのですが、寒いし風も強い!!!
この時期の土地確認は本当に大変です。
中には草刈が必要な場所も多々あります。
こちらは秋の植樹の際、理事のみんなで草刈をした時の一枚です。
傾斜が厳しい場所で、草刈も一苦労でした・・・
なかなか植樹にたどり着くまでは、スムーズには進まないのです。
でも大変だからこそ、植樹した桜には私たちの想いが詰まっているように感じます。
地場周りや、土地確認をしながら、以前に植樹された場所を通り過ぎることもありました。
こちらは陸前高田市広田町の、ある植樹地です。
ちょっと分かりにくいですが、しっかり育っていることを確認でき
「今年は花が咲くかなぁ」なんて微笑ましく会話することも☆
桜には人を笑顔にするパワーがありますよね!!!
早く花が咲きますように!
そして、震災で辛い思いをされた皆さんに一日でも早く笑顔が戻りますように!!
そんな想いで桜ライン311は、一日一日前進しながら活動を続けていきます。