陸前高田は雨が降ったり止んだり。
まだまだ梅雨が続いております。
さてさて。最近は苗木のお手入れ作業を進めています。
ご紹介したい内容がたくさんあります^^
まずは、苗木とは呼び難いおおきな樹のお手入れからご紹介します!
こちらは、2011年11月に植えた20年もののカワツザクラ。
根がしっかり張るまで、強風などで倒れてしまわないように
5年ほどは添木に縄でくくりつけて支える必要があります。
しかし、この添木や縄が幹の成長を妨げてしまうので、
年に1回、縄の張り直しをします。
①
まずは古い縄とすぎ皮を外します。
このすぎ皮と幹の間には虫がたくさんいます。ぞわぞわ。。
適度に暖かく湿度を保っているので住み心地が良いみたいです。
本当は、この作業を5月に行う予定でしたが、
トラウマになるほど多数の虫が住んでいるということで
ある程度の虫が巣立つのを待ってから取り掛かりました。
②
添木を叩いて地中に沈め、
添木がこれまで接していた位置に当たらないようにします。
③
新しいすぎ皮を巻いて、仮押さえ。
すぎ皮は縄が直接幹に当たらないように配置します。
④
斜め掛けに5周ずつ、しっかり縄を巻きます。
縄の張り直しはこれで完成!
なかなかの力が要ります。
15~20年ものの桜はこの他に18本。
どうか、虫が住み付いていませんように。
上代
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