こんにちは、金曜日担当、佐々木です。
昨日、8月7日は旧暦の七夕の日。
1年の中で陸前高田がもっとも熱くなる日です!
そう、昨日は、
気仙町のけんか七夕まつり
高田町のうごく七夕まつり
が開催された日でした!
けんか七夕とは約900年の伝統を誇る奇祭で、七夕飾りをあしらった山車をぶつけ合う豪快な祭りで、
うごく七夕はその気仙町のけんか七夕から派生した高田町のお祭りで、勇壮な山車が高田の市街地を練り歩き華やかさを競う、きらびやかな祭りです。
市内横田町出身の佐々木は、どちらのお祭りにも関係ないポジション(笑)なので、観光客として、うごく七夕まつりを見に行ってきました!
桜ラインメンバーの中でも
代表の翔馬さんが川原祭組、
理事の東平さんが荒町祭組、
のメンバーとして参加されていました。
この後、七夕の山車が練り歩く、高田の市街地は、かさ上げ工事によって、
土の中に埋もれます。
そのため、今年の七夕が本来の高田の道で開催される最後の七夕となります。
横田町出身の私ですら、高校時代の青春期を過ごした高田のカタチが失われることは、非常に寂しく思います。
この街で生まれた方たちが抱く想いは、私とは比較にならないほど大きいものだと思います。
その悲しさ、寂しさを堪えるかのように発せられる
「よいやさー!」
の掛け声は、例年以上に大きかった気がします。
来年以降は、どういった形式で開催されるか、未定とのことですが、
来年もまた、高田に夏を告げる、あの美しい七夕山車が見られることを切に願っております。
佐々木良麻
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